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メディア学の正しい学び方など存在しない

約 2 分

学問の学び方

自分にとって初めての学問領域を学ぼうとした際に、私は最初に体系図を見てから勉強することにしている。 なぜなら、勉強する順番を決めるためだ。

例えば法律を勉強しようと思ったときは、まず、「法学」から入る。 次に「法哲学」や「法社会学」といった法学に関連する学術書を読む。 そして、「憲法」「民法」「刑法」を学び、それから、「商法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」というふうに勉強していく。

その学問の根本概念から入り、基本を学び、応用領域や下位カテゴリーに進むわけだ。 体系的に学ぶには、体系図の上位概念から勉強していくのが効率的である。 この勉強方法は、大学生や大卒者であれば、知っていなければならない基本中の基本である。

 

  法 哲 学法 学  法社会学
憲 法
    民 法    刑 法
  商 法民事訴訟法  刑事訴訟法

 

 メディア学の学び方

では、メディア学の場合は?

. . 体系図はない。 正確に言えば、経済学や法学の体系図のような、多くの人が認めている体系図はない、ということだ。

歴史の浅い学問や応用科学においては合意が難しく、学者によって意見が違ってくるのである。 そのうえ、メディア学が対象とする領域は広すぎるため、当然のこととも言える。

メディア学の正しい学び方など存在しないのであるが、それでも最初に読むべき本というものは存在する。  

最初に読むべき3冊、メディア学入門テキスト(参考書)

よくわかるメディア・スタディーズ 伊藤 守 編著    ミネルヴァ書房  2009-03-01

メディア文化論ーメディアを学ぶ人のための15話 改訂版 吉見 俊哉    有斐閣アルマ  2012-12-15

はじめてのメディア研究ー「基礎知識」から「テーマの見つけ方」まで 浪田 陽子・福間 良明 編集     世界思想社  2012-04-20  

結 論

上記の3冊は、メディア学の基本的なことが網羅されている。 本の中では数多くの良著も紹介されているので、それらをむさぼるように読むべし!

 

小室 真司

About The Writer

小室 真司
年 代 : 1970年代前半 生まれ
性別 : 男性
専 門 : メディア事業運営
趣 味 : 人文社会科学系の読書
好きな言葉 : メディアはメッセージである

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