メディア学・メディア論をお勉強するのにいいブックガイドがあれば、楽だと思いませんか?

メディア論の古典、有名な書籍、おすすめ本が紹介されていたら、いい本を探す手間が省けますしね。
人文書院から「ブックガイドシリーズ 基本の30冊」というのが出版されてまして、「経済学」「政治哲学」「文化人類学」など、いろんな学問の基本の30冊を紹介してくれてます。
このブックガイドシリーズに「メディア論」もあるんですよ。
メディア論 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)
人文書院 難波功士 2011-08-17
全体の構成は3部に分かれています。
第1部「メディアの生成」、第2部「マス・メディアの世紀」、第3部「メディアの現在進行形」
各部ごとに10冊づつ紹介されていて、難波功士さんの書評付きです。
難波さんは、京都大学を卒業後に博報堂に入社。東京大学大学院社会学研究科修士課程を修了した社会学博士。
社会学博士ならではの考察が、紹介された本ごとに5ページ程度付いているんですよ!
この考察を読むだけでも凄く参考になるので、お勉強になります。
メディア論に興味がある人は、ぜひ読んでみてほしいですね。