あと半月ちょっとで、2014年が終わる。 今年は、季節感ゼロだった。
というのも、春は花見をせずに過ぎ、夏は一回も泳がず。 秋の紅葉も見に行かなかった。 この冬はスキーに行く予定もない。 遊びを楽しむことはできなかったが、9月に当サイトをオープンすることができ、仕事面では充分に楽しめた。
夏に、海へ行ったが泳がず・・・。 学生時代からの友人と座って話をした。 40代前半の男二人が海を見ながらだ。(苦笑)
そのうえ、曇っていた。
彼の名は伊沢佑威(いさわゆい)。 妙にカッコイイ名前である。
仮名だからだ。(苦笑)
彼に会うため、電車に揺られて中国地方の某県まで行った。 会う目的は二つ。 久しぶりに伊沢と伊沢の家族の顔を見るため。 そして・・・ 当サイトへの投稿依頼をするためである。
彼は、大学時代、ずっと小説を書いていた。
「入賞しなければ、わしはスッパリ作家の道を諦めて就職するけぇ・・」
そう言って、出版会社などに作品を送ったりしていたのだ。 伊沢は長男ということもあって、親を納得させるためにも在学中に賞が必要だったようだった。
僕は彼の作品を読んだことがあるのだが、文章は上手いし、面白い。 しかし、誰の指南も受けず、自分一人で書いていたためか、入賞はできず・・・。 伊沢は他の大学生と同じように就職活動をし、金融会社から内定をもらった。
大学四年生の夏の夜。 僕は伊沢を呼び出し、彼を車に乗せ、行き先も決めずに走りだした。
僕: 「なんで金融? 出版会社とかにしないの?」
伊沢: 「おう、わしが畑違いの金融や経済に精通したら鬼に金棒じゃろ?」
僕: 「じゃぁ、敢えて苦手分野に行って、自分の幅を広げるためか?」
伊沢:「おう、そうじゃ。 それに・・・」
僕: 「それに?」
伊沢:「金融ってゆうたら、ドロドロした世界じゃろ? 人間や社会を知るにはいいところじゃ」
僕: 「なるほど。 いろんな体験をして・・、人の汚いところを見て・・・、そして・・・、将来の作品に活かすわけか」
彼はニヤリと笑い、しばらく微笑みながら車の外の景色を眺めていた・・。
伊沢は、風格のある武士のような顔つきをしているのだが、
そのときの表情は・・・ ・ ・ ・
このチワワ犬のようだった。
誇張表現し過ぎかもしれないが、僕にはそう見えたのだ・・・。
そんな伊沢佑威が、その後、どうなったのか? 会社に馴染めず、すぐに辞めてしまったのか?
彼は・・・ ・ ・
金融業界で順調にキャリアを積み、中小企業診断士も取得して・・・
起業家への助成金・融資の査定をする関東の某機関に出向するような人物になった。
お・・ ・ ・
おおおおおおおおっ?
そういうわけで、彼には、
①経営戦略のアドバイスをしてもらう
②投稿者として参加してもらう
③経営学のテキストや問題集を作ってもらう
④GLEM主催のセミナー講師をしてもらう
⑤作家としての勉強をしてもらい、将来、作家デビューしてもらう
⑥僕と遊ぶ
上記6つの重要な役割をしてもらうつもりである。
しかし・・ 伊沢は忙しい人なので、まずは、投稿者として参加することになった。 彼いわく、「会社には恩があるから、会社の仕事を最優先にするから」
こういうところも武士っぽい。
彼のペンネームは伊沢佑威。 この12月27日に第一回目の投稿がある。
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僕は、これからも投稿者を増やして、少しでも小ネタを得ていきたいと思っている。
Learning is Good.
Taka
Writer : GAKUTAME LEARNING Media(GLEM)Organizer Takayuki.M