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コミュニケーションが得意と思っているあなたへ贈る コミュニケーション論クイズ

約 3 分

みなさん、こんにちは。 コミュニケーション論に挑戦中の宮台直樹です。

ぼくは、教科書や参考書を読んだだけでは頭に入らない男であります。 ですが、どうしても覚えなければいけないことってあるんですよねぇ。

どうするかって? それは、問題集を買って解くんですよ。 そうすれば、なんとかぼくでも記憶に定着します。 で、本屋に行って、探しましたよ。 コミュニケーション論の問題集を。

 

. . 無い・・。

ぼくの勘違いなのか・・ 無いんです。 問題集が・・。

そういうときは、ぼく、自分で問題集を作るんです。 ノートに穴埋め問題を書くだけですけど。 というわけで、みなさんにぼくのコミュニケーション論問題集を特別に一部公表いたしますね。  

宮台直樹 コミュニケーション論入門問題集からの問題です

第1次大戦以降、映画や新聞などのマスメディアは、国家によって[①      ]への[②       ]に使われるようになっていった。 ナチスがその頃にニューメディアだったラジオや映像を、戦略的に[③      ]に利用したことは有名である。

近代化・都市化によって伝統的な共同体はバラバラにされ、「孤独な群衆」となった人々はそうしたマスメディアの影響を一方的に受けるばかりの無力な存在である。

このようなマスコミ[④       ]説に対して反論したのが、[⑤              ]らの研究であった。 選挙の調査結果から仮説的に提示されたのが、マスメディアの情報はまずオピニオンリーダーへ、そして次に、オピニオンリーダーからそのフォロワーへと流れるという「[⑥       ]の[⑦       ]の[⑧      ]」である。

 

どうですか?

結構有名な話なので、知っている方も多かったとは思いますが、全問正解した人は凄いです! そんな人は、もうぼくの投稿は見ないほうがいいかもしれませんね。 あなたの貴重な時間がもったいないような気がします。  

答 え

①大衆  ②宣伝(プロパガンダ) ③大衆宣伝  ④強力効果  ⑤ポール・ラザースフェルド  ⑥コミュニケーション  ⑦2段階  ⑧流れ  

 

ぼく、知的な人と会話をするときにこの話をさらっと出すときがあります。 すると、相手はぼくのことを「教養がある人」と勘違いしてくれるんですよ。 それからしばらくすると、その知的な人のお友達からも、「教養がある人」って思われることがあったりなんかして。

ぼくは、これを「勘違いさせるコミュニケーションの2段階の流れ」って呼んでいます。(笑)

 

宮台 直樹

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