なにごともゴールが見えていたほうがやりやすい。
小説も、誰に何を伝え、どうしたいのか……見えていたほうが断然、書きやすいです。すくなくとも穂墨縋は。
いわゆる”戦略目標”というものですね。
では、創作における到達点とはなんでしょうか?
ベストセラーを生み出すこと?
表現を極めること?
形にすること?
実際はいくつもの答えがあります。
創作で食っていきたい、巨万の富を得たいと思う人にとっては「ベストセラー」が到達点でしょうし、自身の感性を世間に認めさせたいと考える人にとっては「表現を極めること」になるでしょう。
自慢をしたい人にとっては「本を出す」という行為自体が到達点で、それで満足する人もいます。
実際に一冊出し、満足して創作をやめた人の話も聞いたりします。
他にも「歴史に名前を残したい」「かわいいキャラクターを生み出したい」「もてたい」「ただ創作が楽しい」「考えたことがない」などなど。
そして穂墨縋はどの到達点も否定しません。
要は「なんのために創作をするか」です。
お金のためでも、名誉のためでも、人類のためでも、なんでも良いと考えます。
それが分かったとき、あなたは自分の創作の到達点を見つけることができるでしょう。
穂墨縋はそう考えます。ニヤリ。
About The Writer
穂墨 縋
世代 : 1980年代前半 生まれ
性別 : 男性
専門 : 創作論
趣味 : 多し
好きな言葉 : 歩けばそれすなわち即武道
性別 : 男性
専門 : 創作論
趣味 : 多し
好きな言葉 : 歩けばそれすなわち即武道